時々、世に色々存在する楽曲の、その構造とかについて考えたりします。日本でいうなら「Aメロ→Bメロ→サビ」みたいなやつのことです。英語なら「Verse→Chorus」みたいなので「Aメロ→サビ」となります*1。最後のサビ前とかに新しく出てくるタイプのメロディをCメロとか言ったりします*2。この曲はAメロからサビの潔い繋がりが〜とか、あの曲はなんかサビの後にさらにサビみたいなんがあるわー、とか、色々考えてたことがある気がします。
しかし時々思うわけです。「もうサビとかサビじゃないとかめんどくさいやん!ともかく基本となるメロディとかのノリがなんかよければ、Aメロだけでも楽曲成立するやんか!」みたいな。今回は、そういう構造になっている曲だけを集めて、それぞれそういう曲構造がどんな印象・効果を生んでるか見ていきたいなというものです。勿論、自分の乏しい知識の範囲でのリストなので、他にももっといい事例があるものと思いますが、ひとまずはやっていきます。20曲あります。
- ひとつのメロディで完結ってどういうこと?
- 本編
- ●メロディが必要十分
- ●勢いゴリ押し
- ●豊かなループ感
- ●間奏がサビみたいな
- ●阿呆みたいな
- ●無機的・断片的
- ●エモーショナル
- ●演奏構成の劇的な変化
- 終わりに
*1:日本でいう「Bメロ」は「Bridge」とか言いますが、「Pre Chorus」という呼び名があるそうです最近知りました
*2:英語ではこれの呼び名がどうも複数あったりして難しく、ひとまず自分は「ミドルエイト(middle 8)」という言葉がなんか好きなのでCメロと言いたくない時によく使います