ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

【随時更新】辞典

随時更新する辞典です。思いつきで随時更新されます(します)。

こういうの続けられないからなー自分。頑張ろう…。

(最終更新:2018.2.12 20:28)

新着更新項目:憂さ晴らし、サウンドハウスジャズマスターリズムギター

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『In Colors』ART-SCHOOL

ART-SCHOOLのニューアルバムがリリースされました。

In Colors

In Colors

 

発売されて1週間以上が経ちましたが、今回かなり聴きやすい感じがして、ならばきっと書きやすいだろう、という見立てで、順番すっ飛ばしですが全曲レビューになります。フルアルバムとしては通算で9枚目。今のメンバーになってからでも通算4枚目。いつの間にかキャリア中のフルアルバムの半数近くが今のメンバーじゃないっすか。


ART-SCHOOL「OK & GO」MUSIC VIDEO

 

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リズムギター(もしくはギターボーカル?サイドギター?)について(前編)

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いつの間に木下さんフライングVからジャガーに持ち替えたんすか…。似合うけどちょっとさみしい…。

 

この前辞典に投稿した「リズムギター」の項の文章を人気フォローワーさんが引用した部分がちょっと反響があって、微妙に需要というか、そういうのについての文章が求められてるんだなあと思って、自分もバンドでボーカルギターをさせてもらってるので、色々調べたりするんですがコレ!という決定的な解説を読んだことないなーとも思って、まあ勿論ここで決定版示したる!という気合いの入ったものではないしそんなもの書けませんが、ひとまず自分の理解を整理しておくためにも筆を執ってみましょう、という記事になります。

 

件のツイート。

 

ちなみに、本編である機材編が相当長くなる予感な状態で書き出して、その前説の段階で既に長い感じがするので記事を2分割します…。

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浅井健一作品5選

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「何の記念でもないけど浅井健一のベスト5枚記事書きます」というつもりだったけれど、気がついたら浅井健一 & THE INTERCHANGE KILLSの新作アルバム『Sugar』の発売日じゃないか!と気付いたので慌ててやります。

 

BLANKEY JET CITYをはじめ日本のロックンロールとその詩情を引っ張り続けている男・ベンジーこと浅井健一。もの凄く多作家な彼の無数にある作品のうちで、今回は筆者が特に好きな5枚を選んで紹介していくだけの記事です。さくさく行きましょう。順番は年代順ですので順位ではありません。

 

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2008年の曲たち(20選・2/2)

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後半です。10年前と思えない感じのやつや、もういないバンド・いない人等々。A to Z→あいうえお順なのでこの後編の方が日本人多めですってかそれ以外が2曲しか無い。

ところでiPhoneって日本上陸して今年で10年になるそうです。すごい。まさか音楽の聴き方まであんなにスマホベースなものになっていくなんて10年前でそこまで思えたものだったんでしょうか。

 

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2008年の曲たち(20選・1/2)

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10年前になってしまった曲を20曲、適当にitunesで選んだので発表するだけの記事です。ちょっとだけコメントします。結構あっあれは違うのか…っていうのがあったので人の記憶はあてになんないですね。

A to Z及びあいうえお順なので、ランキングとかではないです。正直、当時自分が聴いていた訳でもないのが沢山あります。なので思い出があったりなかったり。あとなんとなく投稿を2回に分けます。動画とか多いし。

 

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(翻訳)『Lone Star』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

 

上記アルバム歌詞精読の5曲目。disk1の5曲目になります。

この曲は音楽的にも、このアルバムで大好きな曲のひとつで、ダークでドープなベースとトラッシュトーキングが、時々シュールなリフレインに切り替わったと思ったら、パッとアコギの軽やかな、カントリー調な演奏だけの中をマークの半ば酔っぱらったようなトーキングがヨレヨレ流れていく。

歌詞的には皮肉屋・暴言メーカーとしてのマーク大爆発な内容で、Fワード吐きまくり・しかもFワードでヘンテコなリフレインまで始めちゃう始末で、トドメに遂に始まったトランプ批判で、リズミカルに吐き出される悪態の数々に思わず笑ってしまう*1。内容自体はトランスジェンダー差別に対する抗議とかも入ってるが、どこか軽妙な感じがあるのが救われる*2。実際、Googleの自動翻訳を手直しする作業がこれまでで一番テンポよく進んだ。突然歌詞でこの曲の曲調自体に言及しだすのはメタ的手法で、しかもどこか自画自賛風なので爆笑しました。マークのユーモアセンスとバランス感覚、正義の感覚、そして虚無感に惚れ直しました。

あと思ったのが、この曲では3つの「田舎者」に関する単語が出てくるけれど、それらに対するマークの思い入れというか、田舎という概念そのもに対する愛憎の感じが少し歌詞に出てる。その田舎者発言の時の、軽快なアコギの演奏とそのちょっとの切なさが、そういう思いが滲んでるのかも、とか少し思っちゃった。

※アコギのみ演奏のセクションを引用扱いにしてます。コントラストを付けたかった。

 

*1:ある意味笑えないが

*2:何気に自身の「老い」とか過去の思い出とかについてこの曲では全然言及していないことも、軽やかな内容に繋がってるのかも

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