ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

【随時更新】素敵な歌詞bot 登録楽曲一覧

  2019年の8月から始めた筆者が細々と運営しているこのbotの、登録している楽曲を列挙していく記事です。登録曲数が100曲を超えたので記念に(あと自分の確認のためにも)公開します。随時更新していこうと思います。順番は(おそらく)登録順です。

続きを読む

Mr.Childrenのシングル曲10選

f:id:ystmokzk:20201011172009j:plain

 地味ベストプレイリスト記事を書き上げた余勢でするっと10曲選べたので、こっちも書いておこうと思います。

ystmokzk.hatenablog.jp

 彼らのシングルは2020年10月現在で計38枚、配信限定シングル8枚を合わせると総計で46枚あります。これらのA面曲の中から10曲選んでます。なので、超有名曲がバンバン出てきます。早速行きましょう。年代順です。ベタ上等。

 

続きを読む

Mr.Childrenの地味な名曲・佳曲プレイリスト(20曲)

f:id:ystmokzk:20201010181405j:plain

 1989年の結成以来、特に1994年以降はずっと日本の音楽業界でトップセールスを続ける、日本でも最も大衆的なバンドのひとつとしてMr.Childrenは知られてるところかと思います。今年も12月に新作アルバム『SOUNDTRACKS』をリリースするとのことで、「テレビ番組で往年の名曲を歌う大御所」になるまいと、粘り強く活動してる感じがします。

 そんな彼らは、かつて「ミスチル現象」という日本のCDセールス氏の最盛期を現出させた時代などもあり、非常に多くの人たちに知られる大衆的な「名曲」をたくさん持っているところですが、しかしながら同時に、ファンの母数が多いゆえに、その中の一部の好事家が盛り上がるような「隠れ名曲」も多数抱えています。そっち側の楽曲群においては彼らの大衆的なイメージであるところの「センチで大仰なバラード」等から大きく趣を異にする楽曲もたくさんあります。

 今回はそういう方面の曲を20曲集めてプレイリストを作ったので、1曲ずつ取り上げて見ていきます。「大衆におもねった」部分ばかりでは全然ない彼らの様々な歌や作曲やアレンジの魅力にせめて少しでも触れられれば幸いです*1

 

*1:勿論、彼らのヒット曲の全てが「大衆におもねった」だけでできてるはずもなく、特にいくつかのヒット曲は彼らならではの大胆さとスケール感が感じられて最高だと思っています。たとえば今ここで5つ挙げるとすれば『名もなき詩』『花』『youthful dys』『HERO』『and I love you』はどれもミスチルだからこその、これらの曲がとても多くの人に支持されてることが感動的な気にもなったりする楽曲です。

続きを読む

タンバリンを使った楽曲(30選)

f:id:ystmokzk:20200923130246j:plain
 首輪として使うのはタンバリンの正しい使い方ではありません。

 

 今回は、前回マラカス・シェイカー等でやったのと同じやり方で、タンバリンの使い方について、実際に30曲見ていきながら、その様々な手法を鑑賞しようという記事になります。前回の記事はこちら。

ystmokzk.hatenablog.jp

  タンバリンは、場所によってはカラオケなんかにも置いてあったりして*1、比較的日常で触れる機会の多い楽器かと思います。パーカッション類においても一番メジャーで、様々な楽曲で使用されています。騒がしいものからしっとりしたものまで、その色々を見ていきたいと思います。

 各項目等のフォーマットは完全に前回を踏襲する形でいきます。

 

*1:誰かが歌ってる時に、ドラムとかが消えて静かなセクションでも構わずにそれまでと同じテンションでタンバリンを叩き続ける人とか見てるといたたまれなくなります。

続きを読む

マラカス・シェイカーを使った楽曲(30選)

f:id:ystmokzk:20200922091435p:plain

 マラカスとシェイカーの違いってよく分からないですよね。形としてはよく分かるけど、たとえば音だけ聴かされて「今のはマラカスかシェイカーか?」って言われても正直おそらく分からないと思いますし、音を聴くだけであれば別に違いが分からなくたって別に構わないんじゃないかと勝手に思ったりしてます。

 

 それで、今回はマラカス・シェイカーの音が入った楽曲を30曲分見ていって、こういった楽器が楽曲においてどんな効果を発揮するか、逆に、マラカス・シェイカーをどう使うといい具合になるか、というのを調べてみたくて、時間をかけて30曲分のプレイリストを作成しました。

 

 マラカス・シェイカーといえば踊りたくなるような・ラテンで陽気な感じがするものですが、実際使われてる例を見るとそういうのばっかりじゃないなーむしろそういうのは少数かもしれないな…という並びになってしまいましたが、とりあえず見ていきたいと思います。

 

続きを読む

ストーンズで20曲(ギターの好きな感じの)

f:id:ystmokzk:20200906144825j:plain

Mick Jaggerエレキギター持って歌う姿好き。画像はギターにシールド挿さってないけど…。あとギターがフェンダージャガー…。

 

 先日、以下の記事を読みました。

rollingstonejapan.com

 1974年のアルバム『Goats Head Soup』がリイシューされることを受けて書かれたこの記事は、色々と現代的なストーンズの鑑賞方法を整理してあって、いちいち納得する場面の多い、素敵な記事でした。ぼくが『Goats Head Soup』大好きなのもあるかもですが、「バンド音楽さえ主流でなくなった現代においてThe Rolling Stonesというバンドの数十年も前の音楽をどう楽しむか」という視点をきちんとキープした上での、とはいえ少々熱っぽくてフェティシズム的なストーンズ語りは、凄く共感できる感じ。

 

 これを受けて、自分の中でストーンズ熱が再燃して、自分の好きなストーンズのプレイリストを作ろうと思って、今まであまりちゃんと聴いてなかった作品(特に1980年代以降のものの多く)なども聴き返して、結構満足いくプレイリストができたので、それを公表するとともに、1曲ずつ見ていきます。

 で、ストーンズであれば、以前は1960年代のポップソングのキッチュさをこそ好きでいたけど、そこから次第に1970年代の諸策の、昔なら「ダサい…」って思ってたものについてもある程度理解が増えて行ったりして*1、特に、彼らが何か雑食的に他のジャンルを漁る際でも「ストーンズ的な歪さ」が出てしまう点は、彼らを彼らたらしめる重要な点だなと思います。

 今回は、特に彼らのサウンドの中核であろう「ギター」の音や活用方法が面白い・好きな楽曲を集めて20曲のプレイリストにしてます。

*1:それでも今でも「やっぱダサいな…」と思ってしまうものは多々あります。けどそういうことについては特にこれ以上語るまい。

続きを読む

アメリカンロック?アメリカーナ?に関するあての外れた考察とあと20枚ほど

f:id:ystmokzk:20200812195854p:plain

 たとえばアメリカのロックバンドのアルバムの解説文なんかで、

アメリカンロックを代表する堂々としたサウンドは…」

「ちょっと待って、それって具体的にどういう感じ…?」

と、時々思ったりすることがあります。最近はなんとなくこういう感じの要素を言いたいんだなあみたいなのは分かってきた気がしますけど、まあそもそも、音楽性を指して「アメリカンロック」という形容詞は、いささか大きすぎる感じがするのも事実。アメリカのロックバンドはみんなアメリカンロックなんじゃないの?的な。

 

 一方で、近年は「アメリカーナ」という語もロック音楽のジャンルのひとつとして扱われることが増えているように感じます。こちらはThe Americana Music Association (AMA) なる組織がアメリカにあったり、そこが色々イベントをやったりで、またこの語に括られるアーティストの顔ぶれなんかでも、アメリカンロックよりかはより音楽性を限定した感じがありますけれども、しかしそれでも、なんかフワッとした感じが抜けないような…。

 

 …などと言いながらも、この二つの語が意味するところの音楽に自分の好きなものが沢山あることも事実です。なので今回は、この二つの語について、全く学術的ではないし研究も十分とは到底思えない、筆者個人の思い込みによる整理によって色々その意味を決めつけて見て、その後に、いつものように自分の好きなアルバムそれぞれについてコメントをつけるやつを20枚やります。「牽強付会」というやつなのかな…と思いますが、自分の趣向を整理する上でも、ひとまず最後まで書けそうなので書いてみようと思います。
 

  • 序章:ほら、分かるだろ、あれだよあれ
    • ●逆にアメリカンロックじゃないものって何だ?
    • ●要はカントリーロックのことだろ?
      • a. 1960年代:カントリーロック誕生まで
      • b. 1970年代:ウエストコーストロック・SSW
      • c. 1980年代後半〜1990年代:オルタナカントリー等
      • d. 2000年代以降:「アメリカーナ」という新たなラベルとその他
    • ●序章まとめ:アメリカっぽいバンド音楽
  • 本編:ぼくの好きなアメリカンロック/アメリカーナ 20枚
    • 1970年代
    • 1980年代
    • 2000年代
    • 2010年代
  • 終わりに

 

 

続きを読む

The Jesus & Mary Chain(JAMC、ジザメリ)の25曲

f:id:ystmokzk:20200802150638p:plain

 ここ最近ずっとThe Jesus & Mary Chain(以下「JAMC」と呼称します。日本風な「ジザメリ」でもいいんだろうけども)ばっかり聴いてて盛り上がってきて、マイナー気味そうな曲まで一通り聴いてとてもテンションが高くなったので、25曲のプレイリストを作りました。再結成アルバムの曲は時期が他の曲と開きすぎることもあり収録してませんが、曲順もいい具合だと思います。今回はいきなりこれを貼ります!

 

 彼らは1999年の活動休止までにフルアルバムを6枚、シングルを19枚、EPを6枚リリースしており、今回はそれらからの選曲となります。彼らの詳しいディスコグラフィについては、英語版Wikipediaの記事を見ていただければです。

 そして今回は、この25曲を通じて彼らのキャリアとか、バンドとしての性質とか、各楽曲の魅力とかを改めて検証したいような、そんな意気込みの記事です。なので、さっさと本題に入っていきます。

 ちなみに、(『Honey's Dead』までの)各アルバムの論評についてはこちらのブログの記事がとても良いかと思います。彼らの歴史に横たわる”面倒臭さ”もよく踏まえられています。

slapsticker.blog.fc2.com

  • 1. Happy When It Rain
  • 2. Upside Down
  • 3. Almost Gold
  • 4. Sometimes Always
  • 5. Don't Come Down
  • 6. Far Gone and Out
  • 7. Subway
  • 8. Fizzy
  • 9. Degenerate
  • 10. Half Way to Crazy
  • 11. Teenage Lust
  • 12. Some Candy Talking
  • 13. Rollercoaster
  • 14. Darklands
  • 15. Never Understand
  • 16. Birthday
  • 17. Save Me
  • 18. Between Planets
  • 19. Something I Can't Have
  • 20. Down on Me
  • 21. Black
  • 22. Shake
  • 23. God Help Me
  • 24. Sundown
  • 25. Just Like Honey

 

続きを読む

コード進行の話:Ⅰ→Ⅳ反復のキャッチーさについて

f:id:ystmokzk:20200723103027j:plain

 前回コード進行についてざっとした記事を書いたのは、今回のこの記事に繋げるためでした*1

ystmokzk.hatenablog.jp

 前回の記事のサムネイル画像をLoe Reedにしたことで言いたかったのは「コード進行はシンプルなものでもいいものはいいんだよ」ということでした。そして今回は、世に無数にあるコード進行の中でも最もシンプルなもののひとつである「Ⅰ→Ⅳ」の反復に焦点を当てて、その働きとキャッチーさについて見ていきたいと思います。

 

 ただ、今回のテーマは、普段コード進行のことについて考えることのない人が読むとちょっと分かりにくいと思います。以下でも簡単な解説を書きますが、それよりも例によって作成したSpotifyのプレイリストで今回選曲した楽曲を聴いてもらった方が雰囲気がわかるかもしれません。確かにこういうシンプルな繰り返しなのにグッと来る展開ってあるよね、という、そういう楽しみ方ができる文章になっていれば幸いです。

  •  はじめに(おさらい?補足?):Ⅰ→Ⅳ進行とは?
  • 本編
    • 1960〜1975
    • 1976〜1990
    • 1991〜2000
    • 2001〜2010
    • 2011〜2020
    • このリストの1位
  • 終わりに

 

*1:というか、今回の記事の序文として書こうとした「コード進行についての簡単な解説」がなんか言うほど簡単じゃなくなってきたので、単独で記事にしたのが前回のものです

続きを読む