ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

【随時更新】辞典

随時更新する辞典です。思いつきで随時更新されます(します)。

こういうの続けられないからなー自分。頑張ろう…。

(最終更新:2018.1.8 1:28)

新着更新項目:キック、クラッシュシンバル、スネア、タム、ハイハット、ライドシンバル

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2008年の曲たち(20選・2/2)

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後半です。10年前と思えない感じのやつや、もういないバンド・いない人等々。A to Z→あいうえお順なのでこの後編の方が日本人多めですってかそれ以外が2曲しか無い。

ところでiPhoneって日本上陸して今年で10年になるそうです。すごい。まさか音楽の聴き方まであんなにスマホベースなものになっていくなんて10年前でそこまで思えたものだったんでしょうか。

 

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2008年の曲たち(20選・1/2)

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10年前になってしまった曲を20曲、適当にitunesで選んだので発表するだけの記事です。ちょっとだけコメントします。結構あっあれは違うのか…っていうのがあったので人の記憶はあてになんないですね。

A to Z及びあいうえお順なので、ランキングとかではないです。正直、当時自分が聴いていた訳でもないのが沢山あります。なので思い出があったりなかったり。あとなんとなく投稿を2回に分けます。動画とか多いし。

 

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(翻訳)『Lone Star』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

 

上記アルバム歌詞精読の5曲目。disk1の5曲目になります。

この曲は音楽的にも、このアルバムで大好きな曲のひとつで、ダークでドープなベースとトラッシュトーキングが、時々シュールなリフレインに切り替わったと思ったら、パッとアコギの軽やかな、カントリー調な演奏だけの中をマークの半ば酔っぱらったようなトーキングがヨレヨレ流れていく。

歌詞的には皮肉屋・暴言メーカーとしてのマーク大爆発な内容で、Fワード吐きまくり・しかもFワードでヘンテコなリフレインまで始めちゃう始末で、トドメに遂に始まったトランプ批判で、リズミカルに吐き出される悪態の数々に思わず笑ってしまう*1。内容自体はトランスジェンダー差別に対する抗議とかも入ってるが、どこか軽妙な感じがあるのが救われる*2。実際、Googleの自動翻訳を手直しする作業がこれまでで一番テンポよく進んだ。突然歌詞でこの曲の曲調自体に言及しだすのはメタ的手法で、しかもどこか自画自賛風なので爆笑しました。マークのユーモアセンスとバランス感覚、正義の感覚、そして虚無感に惚れ直しました。

あと思ったのが、この曲では3つの「田舎者」に関する単語が出てくるけれど、それらに対するマークの思い入れというか、田舎という概念そのもに対する愛憎の感じが少し歌詞に出てる。その田舎者発言の時の、軽快なアコギの演奏とそのちょっとの切なさが、そういう思いが滲んでるのかも、とか少し思っちゃった。

※アコギのみ演奏のセクションを引用扱いにしてます。コントラストを付けたかった。

 

*1:ある意味笑えないが

*2:何気に自身の「老い」とか過去の思い出とかについてこの曲では全然言及していないことも、軽やかな内容に繋がってるのかも

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(翻訳)『The Highway Song』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

 

Sun Kil Moon上記作品の歌詞精読。これで4曲目。

disk1の4曲目に収録されている曲で、曲としては重々しいドラムのリズムで淡々とトラッシュトーキングが続くので、やはり面白さを感じづらい曲。アコギもブレイクの箇所以外は入らず、途中で僅かに入るエレキギターもあまり特別な効果を上げている気がしない。

なお今作は、引用等の箇所でリズムがブレイクしてアコギ(と語り)だけになる、という展開が頻出します。この曲も、次の曲『Lone Star』もそういう展開で、正直曲ごとのメリハリとかはあまり考慮されていないっぽい。

歌詞については、途中から高速道路沿いの色んな施設を、そこにまつわるエピソード付きでマークが紹介していくような形式を取る。高速道路を移動しながらの歌詞とは思えない重々しいリズムで、なかなか重たいエピソード群を持つ各地を解説するので、内容確認するのにやたら時間がかかってしまったし、最後のニュース引用風センテンスは検索しても全く情報がなく*1、おそらくマークの創作なんだろうけど、何がなんだか分からない。

それでも、マークの歌詞を調べるべくGoogleマップでカリフォルニアの各地を辿り、刑務所とか何とかの位置を調べたりするのは、家にいながら小旅行をしているような部分があって、そこそこに楽しくはあったんですけれども。

 

*1:この曲の歌詞しか出てこない…

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(翻訳)『Philadelphia Cop』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

 

本日二回目の更新で、やはりSun Kil Moon上記アルバムの歌詞精読・翻訳です。disk1の3曲目にあたるこの曲は、1曲目『God Bless Ohio』と同じく10分を超える楽曲で*1、緊張感というよりかはもっとゆったりしたリズムループの上で、これまた落ち着いたエレピのループが流れる上でMark Kozelekが喋りまくる。けれども幾分メロディっぽいのを歌う部分が多いので、意外と聴けるのではないか。まあ途中おしゃべりだけになる箇所があるんだけども…。

デヴィッド・ボウイの死や彼についての思い出などを主軸に、色んな話を展開していく歌詞。歌詞を調べるまではもっとボウイ尽くしの内容だろうと思ってた*2ので、翻訳で読んでこんな内容だったのか!というのは多い。特に冒頭のソーシャルメディア叩きからピッチフォークdisにスムーズに接続していく箇所。皮肉屋としてのMark Kozelekの厭らしい魅力満載なので、彼にまつわるゴシップ好きな人(この国にどれだけいるの…)なんかは、この曲の歌詞は幾らか楽しいのではないでしょうか。

 

*1:ちなみにこのアルバムで一番長いのはdisk2の1曲目『Stranger Than Paradise』の12分越え。この曲のスタイルとしての極まりっぷりもそのうちちゃんと書きたいが、道のりは険しい…。

*2:「Oh, How I love you」の歌詞はボウイに宛ててかと勝手に思ってたけど、違うみたいだった。

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(翻訳)『Chili Lemon Peanuts』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood

 

上記アルバムの、disk1の2曲名に収録された楽曲の歌詞の(Google翻訳を頼りにした)翻訳です。

1曲目と打って変わって、どんどん適当に自分の身の回りや、最近したこと、今食べてるものとかについての話ばっかりして、終いに「今から適当に聖書を読み上げるね」とか言い出して、ホントに中身無いな、やる気ねえならこんな曲作るなよ、とか思ってたら、段々自分の人生の不安とか言い出して可哀想になってきた、かと思えば夢の中で自分がどれだけかっこ良くキモい奴をブチのめしたか話しだし、そして最後は楽しみにしてたボクシングの試合が思う通りに進まずに「まあ、これも人生だね」などと残念なことを言い出す、残念な中年がいますよ。Markはかわいいですね。

曲自体、聖書の辺りからドラムがなくなって静かになるのはいいけど、そのまま最後まで行くのかよ…最後の方本当にしゃべりだけじゃないっすか…これは英語圏の人も聴いてられなくないか…とか思うような感じで、ぶっちゃけ捨て曲感ありありで、結構いいドラム叩いてるスティーブ・シェリーが可哀想になってきますが、しかし歌詞だけ読むとなかなか、エッセイじみた小説みたいだと完走後思いましたが、いかがでしょうか。

 

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