ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

平成の10枚

f:id:ystmokzk:20190224153620j:plain

「おいおい、10枚って、平成は30年以上あるんだぜ?足りんだろーやめとけよ」

「…なあ、気持ちは分かったからさ、15枚くらいで手を打たないか?」

いいえ10枚のアルバムで平成語りをします。これから5月までに出る“平成最後の名盤”なんて知らない。。。アルバム10枚で平成を語り尽くすゾ(多分内容めっちゃ偏ってる)。

 なお、今回はあくまで「平成」縛りなので、日本の音楽に限定したチョイスとなります。なんとなくディケイドごとに見出しを変えてみます。

 

★注意

 この記事における10枚の選び方はかなり恣意的です。というのも「平成語りのための10枚」という要素も入ってくるものですから、必ずしも筆者の平成年間ベスト10ということではありません。しかしながら、以下の10枚は全て、大好きなアルバムではありますが。

  • 80年代(1989)
  • 90年代(1990〜1999)
  • 2000年代(2000〜2009)
  • 2010年代(2010〜2019)

 

 

続きを読む

ハイハット、ライド、その他鳴り物を延々と鳴らし続けることについて考えたこと

 f:id:ystmokzk:20190224113737j:plain

 まずはじめに、自分はドラムセットの音が大好きな人間、TR808とかのドラムマシンやそれこそDTMとかで作り込んだゴリッゴリに極端で現代的なビートとかよりも遥かに、ドラムセットの音が大好きな人間なのだと思っていますが、その中でもどの部位が一番重要か、と考えた時、いやキックやスネアも大事だし、特にスネアの音なんてのはずっと鳴り続ける音であってとても重要だ*1とは思ってるのですが、それ以上に重要で、ともすれば楽曲の印象を地味に象徴してさえしまう要素があると思っているのが、表題にあるような「楽曲中ずっと平坦に鳴らし続ける」系の金物なんです。

 宅録でデモを作ってると、リズムパターンは「少し組んだものをコピペして、そしてそれを色々といじっていく」という作業をしてるのですが、その中でもこの金物の類を、例えばハイハットだったものをまとめてライドにしたり、またはその逆にしたりするだけで、作ってる途中の楽曲から受ける印象というのは大きく変わります。今回はその「大きく変わる」ことについて、なんでだろう、というのは理由までは心理学とかになるかもしれないのでともかくとして、具体的にどんな印象になるんだろう、ということを、考えていきます。非常に個人の印象に頼った、かつあてのない感じの記事ですが…。

 

★注意

 この記事は表題のとおりの内容となっており、以下に登場する事例としては楽曲的にはどっちかと言わずとも平坦なものばかりであり、複雑なハイハットプレイとかそういうものや、ましては16ビートとか4ビートとかトラップとかそういうものは登場しません。

 また、なんだかんだと言っても筆者はドラムプレイヤーではありません。話の正確さについては我ながらとても疑問符…。

  • ドラムセットの各部位について
  • なぜハイハットとライドが重要なのか
  • ハイハットを刻み続ける例
  • ライドシンバルを刻み続ける例
  • ハイハットとライドの切り替えとそれによる印象変化
  • その他
  • まとめ(?)

 

*1:スネアの音で大好きなのはやっぱThe Band。『Northern Lights - Southern Cross』のドラムの録音はロックドラムにおける“いなたい音”の一つの権威でしょう

続きを読む

GRAPEVINE各アルバム短評、他カップリング曲ベスト10等

f:id:ystmokzk:20190105171326j:plain

 長いキャリアと安定した品質、幅広い作風に奥深い世界観を有した日本屈指のロックバンド*1GRAPEVINEの、3つくらいの記事の抱き合わせになります。

 元々、最近ツイッターでやった各アルバム短評のツイート群を貼り付けてひとつの記事にしようかと思った*2のですが、それだけだとなんだか勿体ない気がしたので、2つくらい別の企画を加えた、以下目次のとおりの3本立てでお送りします。

 

*1:なんかNHKのドキュメント番組か何かの紹介文みたいになってしまった

*2:元々仕事に行きたくない朝に気分紛らわしで始めたけれども、ツイッターでやってしまうとその性質上、後に残りにくいのが難点だなあ、と思って、前回の記事もそうだけども、纏めようかなと思った

続きを読む

(メモ的)#邦楽で10枚

 

f:id:ystmokzk:20190104002231j:plain


 ツイッターで9月頃にやってたやつのリサイクル記事です。ツイートまとめの代わりのようなものです。タイトルで10枚となっているのに上画像で9枚しか無いのは画像加工に使っているソフトの問題で、他意は無いです。

 なお、そのうち「平成の邦楽◯◯枚」みたいな平成の終わり感のある記事を書こうと思っているのですが、この9月にやったときのこの10枚もどのみち平成年間にガッツ裏含まれたものなのでアレです。ただまあ改まって「平成」となるとチョイスも変わってくるのかなと思うので、この記事はそれへの布石ということにしておいてください。

 以下はほぼ全て、9月に投稿したツイートの収拾のみです。

 

続きを読む

(宣伝)『くさったブルース』hasu-flower

f:id:ystmokzk:20190103200340j:plain

 私がやっておりますバンド、hasu-flowerのアルバムが出ましたので宣伝を。バンド録音です。9曲入って34分程度のようです。曲目は以下のとおり。

 

1.くさったブルース

2.キャリーバッグなんか持てない

3.かえるの女王

4.タンブルウィード

5.バナジウム温泉キット

6.バニーガール・レプリカント

7.ドリフト No.19

8.ヒヨスコースト・リマインダー

9.インディゴブルー

 

 一昨年に録音までして、色々あって放ったらかしになってしまって、この度ようやく出ました。Bandcamp(投げ銭)やらサブスクやらありますので良かったら聴いてみてください。Bandcampの方はブックレットが付属しています。今のところCDで出す予定はありません。

 

open.spotify.com

 PVも撮りました。

(撮ってもらいました。撮影・編集は福岡のバンド・NYAIのギターボーカルのTAKUMAさん)

www.youtube.com

また、リリースしたから、という訳でもないのですが、とても久しぶりにライブをします。福岡でやるので、お近くの方はぜひ来てください。以下ライブハウスHPよりコピペ。

Sound Without Equal

2019 01/20(Sun)

CAST
SiMoN / THE SHITMS / sea’s line / hasu-flower / フアリナ

OPEN/START
18:30/19:00
ADV/DOOR
2,000/2,500 (ドリンク別)
TICKET
UTERO予約

 

続きを読む

2018年の年間ベスト的なアルバム(後編)

f:id:ystmokzk:20181229143900j:plain

(FF15はプレイしていません…画像とあと顛末が面白かったのでつい)

 前回の続き。残りベスト15位→1位まで。

 前回の前文(グチ)の続き。音楽を聴く環境の変化で、車とともに大きいのは、新譜を入手する方法がいよいよサブスクリプションサービス中心になってきたこと。これの難しいこととして、自分はApple Musicを利用しているけれども、なんでもApple Musicを利用し始めると、そのデバイスに同居するitunesの音楽との併用が上手くできなくなることがあるとかいう。それを解決する方法もきっとあるんだろうけれど、よく調べもせずにいる結果、「Apple Musicで取った音楽はiphoneのみで聴く。その他はPCやipod touchで聴く」という分かれ方になってしまった。

 つまり、手持ちの音楽全てをひとつのデバイスで聴けなくなってしまった。これは特に今回みたいな年間ベスト記事を書くときに面倒くさくて、いちいち家のスピーカーの端子をPCとiphoneとに繋ぎ換えて、聴きたい音源を流している。この作業もよく考えれば、Bluetoothスピーカーとかを導入すればこんなことせずに済んで良かったんだよなあ、とか思うけれど、4月の引っ越しの際に前使ってたスピーカーがいよいよ壊れたので買い直した際も、旧態的な有線スピーカーを買ってしまった。

 いちいち選択が賢くない。車のナビも、Bluetoothに換えればもっと音楽が聴きやすくなるかもしれないけれども、しかしそういう変化はどうにも面倒くさくて、結局現状をだらしなく続けている。意識が低いんだと思う。合理的に考える頭を持てていないんだと思う。このまま死ぬまでこんな感じかと思うと憂鬱なので、どっかでちゃんとしないといけないと思うけれども、とにもかくにも生活がつらくてさみしくてつらい。

 バンド活動も、以上も含んだようなグダグダさで、色んな迷惑をかけてしまったし、お世辞にも上手くいっているとは言えない状況で、情けなさとしんどさばかりが積み重なってる。こっちは自分だけの問題じゃないのだから、もっとちゃんとしないといけない。優先度はこんな世間的にくだらないだろう年間ベストなんかよりも遥かにずっと高いはず。頑張らないといけない。頑張っていきたい。先日どうにか苦し紛れに出した音源よりも、ずっとずっといい曲を自分はいくつも持っている。せめてこれらを世に出さないことには、自分は死にたくない。頑張らないといけない。年明けにちゃんと出した音源のストリーミング始まるかな。地味に不安だ。。。Tunecoreでちゃんとお金払ってやったんだからきっと大丈夫だよね…?本当はもっと早くにストリーミング配信されるはずだったのに、あっちのサービスは一体どうなってるんだ。

 

 幾らでも愚痴や自虐は書き連ねられるけれどもキリがないと気付いたので、残りの年間ベストを書いていきます。

 

続きを読む