ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

音楽-洋楽

ヘヴィ・メタリックな音たち、ヘヴィ・メタリックなアルバムたち

確かに音楽ジャンルとしての「ヘヴィメタル」はあります。けれども同時に「メタリックな音」と呼ばれるタイプのサウンドというものもありますね。「メタル」つまり「金属質」ということで、どっちの意味でもおそらくは「メタリックである」ということではあ…

“ローファイ”とは結局なんなんだ

Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。対義語はHi-Fi。 —Wikipedia『Lo-Fi』より なの…

ギターロック10選(後編)

(前編・後編ともにトップ画像のギターがジャズマスターなのは仕様です) 後編です。10選のうち6〜10番目。正直ギターロックとオルタナティブロックと何が違うのか分からなくなってくるラインナップだと書いてて思いました…。せめてシンセとかが入って無…

ギターロック10選(前編)

そもそもギターロックとは何ぞや。検索してもWikipediaの記事すら出てこない。大体ロックという音楽はギターを使うのが普通なんだからロックは概ねギターロックなんじゃないのか。それにギターロックが創造的だった時代なんてとうに終わってしまって今やR&B…

SONIC MANIAで観たMy Bloody Valentineがすごかったこと

今年はサマソニ本編には行かず前夜祭のはずのSONIC MANIAだけ行きました。メンツがずりーよ。 鹿児島から幕張メッセまで車で行ったのですが、それはまた別の機会に話すとして、ともかくこのときに観たマイブラが、ちょっと想定してたのとは全然違う感じに、…

(翻訳)『Lone Star』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood アーティスト: Sun Kil Moon 出版社/メーカー: Caldo Verde 発売日: 2017/02/24 メディア: CD この商品を含むブログを見る 上記アルバム歌詞精読の5曲目。disk1の5曲目になります。 この曲は音楽的にも、…

(翻訳)『The Highway Song』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood アーティスト: Sun Kil Moon 出版社/メーカー: Caldo Verde 発売日: 2017/02/24 メディア: CD この商品を含むブログを見る Sun Kil Moonの上記作品の歌詞精読。これで4曲目。 disk1の4曲目に収録されてい…

(翻訳)『Philadelphia Cop』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood アーティスト: Sun Kil Moon 出版社/メーカー: Caldo Verde 発売日: 2017/02/24 メディア: CD この商品を含むブログを見る 本日二回目の更新で、やはりSun Kil Moonの上記アルバムの歌詞精読・翻訳です。…

(翻訳)『Chili Lemon Peanuts』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood アーティスト: Sun Kil Moon 出版社/メーカー: Caldo Verde 発売日: 2017/02/24 メディア: CD この商品を含むブログを見る 上記アルバムの、disk1の2曲名に収録された楽曲の歌詞の(Google翻訳を頼りにし…

(翻訳)『God Bless Ohio』Sun Kil Moon

Common As Light and Love Are Red Valleys of Blood アーティスト: Sun Kil Moon 出版社/メーカー: Caldo Verde 発売日: 2017/02/24 メディア: CD この商品を含むブログを見る 昨日の年間ベストのアップまでには、Sun Kil Moonの2枚組アルバムの全ての歌詞…

『Ocean Beach』Red House Painters

Ocean Beach アーティスト: Red House Painters 出版社/メーカー: Imports 発売日: 2007/08/17 メディア: CD この商品を含むブログを見る Over My Head レッド・ハウス・ペインターズ オルタナティブ ¥250 provided courtesy of iTunes 夏が終わって秋が来た…

2017年上半期の好きなアルバム

Twitterの方で#ふぁぼされた数だけ自分の好きなCDアルバムを紹介するのタグを誤用してやってきた標記内容のツイートのまとめ+若干の追補です。順位はなく、アルファベット順に並べていきます。ほぼ聴いた新譜全部という感じですが…。 25枚+シングル1枚…

『スカーレット』ART-SCHOOL

活動休止前ライブの感想という最大の憑き物も落ちたことだし、アート全曲感想を再開します。 バンド結成以来の4人が深刻なディスコミュニケーションに陥り遂に解散状態になるのが所謂第一期アートの結末だった。大傑作アルバム『LOVE/HATE』とそのツアーから…

『Surfin' Safari』The Beach Boys

ビーチボーイズの1stアルバム。これ以前の音源集(『Lost & Found』とか)までは手を伸ばしてません…。どうでもいいけどこのアルバムタイトルタイプしてるとfが二回出てくるのでなんかきもちいい。Surfin Safari / Surfin Usa(2001/02/17)The Beach Boys商品…