ブンゲイブ・ケイオンガクブ

本を読まない文芸部員と楽器を練習しない軽音楽部員のような感じのブログ。適当な創作・レビュー等々。

【50万PV記念】ウケの良かった記事・そうでもなかった記事

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 年が明けました。

 弊ブログのアクセス数総計がようやく50万を超えました。上記は昨日(2021年12月31日)のスクショです。読んでいただいた方々、本当にありがとうございます。

 30万を越えたのが2020年12月中旬くらいだったので、おそよ1年とちょっとで20万アクセスくらいあったみたいです。10万超えが2019年7月で、そう考えると閲覧されるペースが少しばかり上がっているみたいです。ありがたいやら恥ずかしいやら。

 

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 今回は、上記の30万超えの際の記事以降のおよそ1年とちょっとの間にウケが良かった・アクセス数が大きく伸びた記事と、そうでもなかった・頑張った割に全然だった記事とを取り上げて、2021年を一生懸命ブログ書くことに頑張ってた自分を労う感じの記事です。なお、各記事が具体的にどのくらいのアクセス数がついたのかはよく分かりません。

 

 

 各記事の後ろの月は、特に年が書いてなければ全て2021年です。この記事は実質、2021年の自分の書いた記事を振り返る記事になっています。

 

ウケの良かった記事

 

1. 2020年ベストアルバム(30枚)(2020年12月)

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 毎年やってるので、定期的に見にきてくれる人やらラインナップの物珍しさ(?)に見にきてくれる人が毎年そこそこいてくれているみたいです。こういうのを残しておくとこの年自分が何を聴いてたか(何を聴いていたことになっているか)が確認できて便利です。『宝石の国』の連載再開は果たしていつになるのか…。

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2. 2020年紅白歌合戦の感想-2人の2つの歌を通じて-(1月)

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 たまたま実家に帰っていたときに見た紅白歌合戦の感想を書いたら、新年早々から結構アクセスが伸びてびっくりした記事です。こんな楽な感じで伸びるのか、これは2021年のうちに50万アクセスまで楽勝だな、って思ってしまいましたが…。テレビに、しかも国民的なイベントに乗っかったのが大きかったかもしれません。Googleの方から見に来る人が多かった印象。

 内容は、生きることの孤独さについて対極的な立場から歌う星野源『うちで踊ろう』と玉置浩二『田園』を比べて、でもどこか同じ感じもするような…みたいなことを書いたものだった気がします。

 こういうピンポイントなトピックを書いた方が何となく評論っぽくなるな…ということを今ふと思いました。

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3. サブスクにない音楽(2021.2.28現在)【随時更新あり】(2月)

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 2月の末に苦し紛れで書いたこの記事が、大いにアクセスを稼ぎ続けて、おそらく今回50万アクセスを達成する1番の原動力となったように思います。みんなこういうのを読みたがってたのか…。弊ブログ全体でも「ローファイのやつ」「ループのやつ」と並ぶやたら読まれてるやつになってました。

 書き始めた動機は何と言っても、The Roostersが何でサブスク解禁できないかを当の大江慎也本人がその困難な内実を描いていたことが話題になっていたのを見たためでした。The Roostersについてはいつかちゃんと「はっぴいえんど史観」等に対するオルタナティブとしての「The Roosters史観」についてちゃんと書かないといけないとずっと思い続けています。

 この記事で面白いのは、一旦書いたはいいものの、その後すぐに解禁されるアーティストが相次いだことでした。特に大瀧詠一がこの記事の後すぐに解禁のニュースになった際にはとても驚きました。15+1アーティスト取り上げたうちの5アーティストは解禁済み、という、書いた自分としても不思議なような、でもありがたいような状況です。

 この記事の2番煎じを狙った以下の記事も、この記事ほどでは全然ありませんがそこそこ読まれました。こっちはアルバム単位に絞ったもの。最初の記事で取りこぼしてたもの(特にBloc Partyとか)を拾う目的もありましたが。

 

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4. 大瀧詠一の全オリジナルアルバム(7枚)(3月)

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 まさかのサブスク解禁で、これまで弊ブログで書きづらかった大瀧詠一関係が書けるぞ!と思って張り切って書いた記事のうちの、最初のこの記事だけ結構バズりました。あと3つくらい書いてますがそっちはそんなに…。

 この記事で一番面白いのは、最初は酷評してた『EACH TIME』が、ちゃんと聴き返して色々調べたりもしてたら急に大好きな作品になって、手のひら返しの文章を追記するところです。ざまあない。「ノアールのアルバム」と言われている意味がやっと分かって、「これは全然『ロンバケ2』じゃない…?」となった時の感じ。正直歌謡曲作家になって以降の松本隆の歌詞は全然好きじゃないんですが、『EACH TIME』だけは例外で、冷徹な凄みを様々な角度から感じられるようになりました。

 あと、サムネ画像が作ってて趣味悪いな…と思いました。この2つ後の記事はもっと趣味悪いか…。

 

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5. GRAPEVINE関係(6月)

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 GRAPEVINEの衝撃の新譜に当てられてかっちり書いた記事2つ。でも前に書いた全アルバム短評の方が遥かに伸びたな…。

 何度も書いてますが、アルバム『新しい果実』がこれまでにないドラスティックな作曲・アレンジに満ちたアルバムになったのは、田中和将というどちらかといえば引っ込み思案気味な作曲者が急に作品の半数の楽曲を書き上げる、という異常事態が非常に大きいと思われました。特に『ねずみ浄土』『ぬばたま』という異様でありながら実に奥深い楽曲を出せたことは、バンドの歴史においても画期的なものだったと思います。

 それで、そんな田中和将のソングライター面を強調したプレイリストを作り、記事を書いた訳です。多分GRAPEVINE関係でこういう記事はそんなに無いと思うので、結構面白いものが書けたんじゃないかと内心思いましたがアクセスはそこそこでした。変な記事タイトルのせい?一応、米津玄師の本『かいじゅうずかん』をもじったものだったりします。米津玄師についてはまだあまりちゃんと聴いたこと無いですけど。

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6. 細野晴臣に関するざっくりまとめ(8月)

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 2021年の弊ブログは大瀧・細野両方の記事でアクセスを伸ばしました。寄らば大樹の陰。何で唐突にこんな記事を書こうと思ったのか。ナタリー連載の「細野ゼミ」のせいだったのか。

 特に1980年代以降について全然ガチ勢でも何でもない自分が書くのは不遜な気がしたので、なので手探りでやってますよ許してください、という甘えた気持ちあっての「ざっくり」という記事タイトル。アンビエント期の細野さんの作品は割と本当に上手く理解ができない…なので、比較的分かりやすいと思った楽曲のみ取り扱ってます。

 というか、書いててやっぱり、細野晴臣という人の、音楽性の核がどこにあるのか全然よくわからなくなる感じが確認できて、むしろ書き終わった後の方がより分からなくなった気さえします。個人的にはやっぱり1970年代までのいなたい音で音楽やってた細野さんの音楽が好きですが、でも1982年の『Philharmony』はやっぱり名盤だし、その中でも細野史を代表する名曲『Sports Men』を「発見」できたのはとても良かったです。

 

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 なお、この記事のスタンス等に共感いただいた方によって、星野源に関する以下の記事が割と最近書かれていました。ありがたいです。星野源もあまりちゃんと聴けてないので、この記事などを頼りにちゃんと聴いていきたいです。

 

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7. スピッツ関係(特に以下二つの記事)(8月〜9月)

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 相当前に最後の記事を描いて放置したままだったスピッツ全曲レビューですが、ある時にもう何も各テーマが思いつかなくなって、じゃあスピッツ書くの再開するか…という感じで、『ハチミツ』のレビューから再開したところでした。『ハチミツ』は正直世の中の知名度からすると記事の反応は全然良くなかったので、文章がそこまで盛り上がってなかったのが良くなかったのか…。

 それで、筆者がスピッツ全作品で今の所一番好きな『インディゴ地平線』について、相当に気合を入れて書いたところ、これが結構アクセスが伸びて、おお、山師的な記事じゃ無いやつでも、ちゃんと頑張った甲斐があった…!とちょっとばかり嬉しくなりました。『インディゴ地平線』のレビューの書き方はその後の弊ブログのアルバム単発レビューを書く際の基本様式にもなっています。

 で、『フェイクファー』の方も同じようにバンド内側からの視点も交えて書いてみたら、こちらも結構ウケが良かったです。弊ブログの大きな成功体験のひとつに「初期スピッツのまとめ」の記事があったので、同じように中期もまとめたら一気にアクセス伸びるやろ!と思いましたが、これは思ったほどでもありませんでした。

 スピッツの記事も続きを書かないとな、と思いますが、それより先にまず、伏見瞬さんが去年出した『スピッツ論』を、早く読み終わらないと、と思っています。そして果たして、これを読み終わった後、自分がこの貧しい記事の続きを書けるのかどうか、読み終わる前から不安に思っているところでもあります。

 

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8. コード進行の話:サブドミナントマイナーの入った曲(30曲)(10月)

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 2021年で一番、バズったのが意味不明だった記事。確かに2020年にコード進行に関する記事を書き始めた段階で温めていたとっておきの記事ではありました。コード譜を拾ってきていじったり、かなり苦労して書きました。でも、まさかそれに見合うだけの反応が返ってくるなんて思ってなくて、「マニアックなものが好きな人って沢山いるんだなあ」と思わされました。やっぱ『Creep』を例に出したのが分かりやすかったかなあ。Radioheadはやっぱウケがいいのかなあ。

 あまりにウケが良かったので続編記事を企画しているのですが、曲の収集がまだ十分じゃない状況です。特に、当初記事はブラックミュージック系が殆ど無いので、そっち方面を多く補充しようとして苦労してます。「確かにサブドミナントマイナーを使ってるっぽいけど、なんか分かりにくい…」みたいな例が多くて。音楽的素養の低さ故ですが、中々この辺難しいな、と思いました。

 コード進行についての話としては、あとはマイナーキーについても何か書こうかなと準備して、その準備がまだ終わってません。2022年のうちに形にできるかどうか。

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9. 2002年の日本の下北系ロック関係(アルバム等10枚)(10月〜11月)

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 2021年中の50万アクセス達成無理そう…と意気消沈してた頃に突如かなり大きくバズったこの記事たちによって、最後のバーストが掛かって、どうにかギリギリ2021年中に目標達成となりました。これもまさかこんなにウケるとは。

 この記事の前に、かなり血迷った感じでART-SCHOOL作品のレビュー書き直しを始めたので、その流れで下北系ギターロックの象徴のひとつであろう作品『Requiem For Innocence』も書いたので、その勢いで当時の周辺作品も書いておこう、と思って書きました。特に、Burger Nuds辺りはこういう機会でもなければ触れられることがなかなか無いんだな…ということを、反応を見ていて思いました。

 この辺のギターロックバンドは、ある意味“愚直さ”こそが持ち味なところが大きく、そういう意味でも現代のアーティストから再評価を受けられる部分ってのは限られそうな感じがしていて、この記事でも再評価というよりかは、淡々と、それぞれの良さって確かこんな感じだったよな…というつもりで書きました。全部後追いで聴いてますけども。

 あと、この記事の完結編として、syrup16gの作品を真正面から書けたことは貴重な体験でした。時間が許すなら『HELL-SEE』も書きたい!でも『coup d'Etat』よりも書くのがずっと大変そう!どうしたもんか。

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10. ART-SCHOOL作品レビュー関係(特に以下の記事)(10月〜12月)

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 全然大きくバズったりはしてないですが、でも特に上記二つの記事が最後の最後、2021年中に50万達成するかしないかのところで伸びてくれて達成できました。特に『SWAN SONG』の方は一連のART-SCHOOLレビュー書き直しの中でとりわけアクセスが多くて、確かにいくらか気合い入れて書きはしたけど、それでもなぜこれが突出して多かったのか、謎な感じです。

 『SWAN SONG』と『LOVE/HATE』のどっちかを捨てろ、って言われたら、相当悩みます。捨てれん。捨てるくらいなら死ぬか。流石に現実的にそんな状況に遭遇したら(?)命惜しさにどっちか捨ててしまうと思いますが、でもそのくらいの気概でこの2作品はずっと大事にしていきたいなと本当に思います。

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頑張った割にウケなかった記事

 こっちは鎮魂要素多めです。特に、書いてるときは絶対大ウケするやろ、と思って書いていた分ダメージが大きかったものを取り上げていきます。ウケを狙うセンスがない…。

 

1. ウイスキーをめぐる楽曲風景(30曲)

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 紅白の記事がウケが良かったのに気を良くして、その後1月の残りの時間を延々と費やして準備して、歌詞の翻訳とかも沢山やって書いたこの記事が、2021年始まって早々に冷水ぶっかけてきました。まさかこんなに読まれないとは…。

 でも、ウイスキーというテーマは色々と歌詞には丁度いいと思いました。ワインじゃ気取りすぎる。ビールじゃなんか拘りが薄くなりがち、ブランデーは貴族趣味すぎる、日本酒や焼酎は歌謡曲に傾きすぎる、って考えると、ウイスキーが色々と丁度いいと思うんです。適度に気取れて、適度にありふれてて、そして重度に没入できて、死ねて。

 それでも、あくまでもお酒はほどほどに。特に、記憶無くすような飲み方はあまりしない方がいいなと、割と最近また思いました。

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2. ウォール・オブ・サウンドのシリーズ(5月)

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 2021年に書いた中で最も労力とリターンが全然釣り合ってなかったのがこの一連のウォール・オブ・サウンドについてのシリーズ。色々調べて、プレイリストも作って、そのプレイリストがどんどん膨張するものだから記事も3つに増えてしまって、その上で全然リアクションが少なかったのは、2021年にブログをやってて1番の残念な衝撃でした。なにしろ「ローファイ記事」の再来を狙ってやってたので、まさかここまで反応が薄いとは。

 でも、努力が実ったのか、とりあえずGoogleの検索結果で上の方に出てくるようにはなったみたいです。これはこれで、絶対日本において自分よりも遥かにウォール・オブ・サウンドに詳しい人が大勢いるはずなので、そういう意味では不遜極まりないですけども…。検索汚染かもしれない。まあ、こうなりたくて書いたわけだけども。

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3. フェードアウトする楽曲【前後編で50曲】(7月)

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 労力と野心の割にこんなもんか…となったシリーズ。50曲が多すぎだったか。後編の最後に書いた「フェードアウトの機能」を最初に書いて各曲に分類表記すればもっと良かったな、とは書き終わってから思いました。

 楽曲によっては「これは確かにフェードアウトで終わらせた方がいい、フェードアウトだからこその名残惜しい感じがいい」って思うことは多くあります。「ずっと続いてほしい、だけどずっとは続けられない」だとか「このうんざりする感じをずっと続けたい…とはいえ終わらせる必要はある」だとかいった場合に取れる方法がフェードアウトで、そしてこれはライブで再現は難しい、録音芸術だからこその技法なわけで、そこがとても尊いんじゃなかろうか、と今でも思ってる次第です。感傷的にフェードアウトを決めろ!

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4. 楽曲をミュート/カットアップで終わらせる手法(40曲)(8月)

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 フェードアウトの記事を書いてる最中に、フェードアウトと真逆のパターンとは、という発想があって準備を始め、フェードアウトの方がそんなにリアクション良くなくてそれでも準備できてしまってたからなにくそ!って思って書いて、見事やっぱりあまりウケが良くなかった記事です。こっちはちゃんとはじめにこうすることの意味とかも整理して書いたのに。

 まあでも、こういう記事がもし誰かの役に立つならすごく幸いなので、きっとそうなることを密かに願っておきます。バサッと演奏を終わらせたり、もっと強制的にガッと再生を終わらせたりするのも格好いいよね、っていう話です。

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5. 2003年のベストアルバム30枚(12月)

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 何年か前に2002年の年間ベストを書いたときに2003年についても書きたいなと思って準備をちょっとだけしてましたけど、この時は完全に『LOVE/HATE』の記事の前座として書き始めていました。前座でやるには大変すぎたし、そもそも、周りが2021年の年間ベストを月々発表してる中で2003年のベストをやるのは完全に血迷ってたなと思います。そういう風に思われたかったんだろ、と言われればそうなんですけど。

 前座とはいえ、内容は頑張って書いたので悪くないと思います。だって大好きなアルバムが沢山あるし。ベスト30に入れられなかったけど取り上げたい5曲も後編の冒頭で拾えたし、内容は満足してます。なのに、特に力を入れてた後編が全然振るわなかったので、そこはちょっとばかり忸怩たる思い。流石にこの辺で50万達成するだろ、と思ってたんですけど当てが外れました。

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後書き

 以上、ウケの良かった記事10個と、そうでもなかった記事5個でした。

 そもそもの話、弊ブログの記事は評論というには批評性が薄く、過去の先行研究を踏まえて…みたいなのも薄く、場合によってはネット上の情報の剽窃になってるかもしれないものもあるかもしれないので、基本的にあまりよろしくないのかもしれません。

 でも、他に書き方を知ってるわけでもないし、今更書き方をきっちりできるほどの余裕も容量の良さもないし、そこは悩ましいなあ…とは思っています。お金をもらって書いてるわけでもないし、自由でいいや、という開き直りの気持ちもないわけではありません。

 とりあえず、適当に書いた記事はないつもりではあって、側から見たら大したことないようにしか見えない記事であっても、書く側としては常に必死こいて書いてる状況でした。特に2021年は、必死こいて書きすぎて生活バランスが乱れ過ぎてたと思います。もうちょっと持続可能性のある書き方を考えていかないといけないなと、2022年は本当にそう思います。ブログ書くことに全て捧げちゃダメ、というか。全て捧げてこれか…という暗澹たる気持ちもあるし。

 何にしても、よく出来たものにしてもそうでないものにしても、ウケが良かったものにしてもそうでないものにしても、弊ブログの記事を読んでくださった方々に対しては本当に、本当にありがとうございました。2021年年間ベストでも書きましたけど、せめて救われています。本当にありがとうございます。

 50万アクセス達成できて肩の荷が降りた状態なので、今後更新ペースが緩くなったり、内容が緩くなったりもするかもしれませんが、何かしら書くとは思うので、その際は今後ともよろしくお願いします。それではまた。いつか100万アクセス達成できるといいな。。